ADV160に乗り始めてから、通勤も日常も少し変わった。 スクーターとしては珍しい“冒険寄りのキャラクター”を持っていて、 PCXやNMAXとはまた違う方向性の魅力がある。
ここでは、実際に毎日乗ってきた自分の視点で ADV160の良いところ・イマイチなところ・購入前に知っておくべき点をまとめる。
■ ADV160の良いところ
● PCXほど人気はない=「同じものを求めていない人」に向いている
ADV160は街中で大量に走っているPCXとは違う。 だからこそ、他人と同じスクーターを求めていない人に向いている。
「少しズラした選択をしたい」 「自分だけの相棒感が欲しい」 そんな人にADV160は合う。
● 価格は少し高いが、そのぶん“所有満足度”が高い
PCXより価格は高い。 でもそのぶん、車体の存在感や質感がしっかりしていて、 所有している喜びが強い。
“高いけど、持つ喜びがある”タイプのスクーター。
● 見た目がとにかくカッコいい
ADV160の最大の強みはここ。 スクーターなのにワイルドで、角ばったデザインがしっかり主張してくる。
車体の大きさも相まって、 「乗っていて気分が上がる」 そんな見た目をしている。
● SUV感が少しあり、“冒険させてくれる”
ADV160はスクーターなのに、どこかSUVっぽい雰囲気がある。
- ちょっとした段差も気にならない
- 荒れた路面でも安心感がある
- 通勤なのに“旅の始まり感”がある
日常の移動が、ほんの少しだけ冒険になる。 これがADV160の魅力だと思う。
● 日常使いでも“少し冒険したい人向け”
ADV160はただの移動手段ではなくて、 気分を変えたいときにちょうどいい。
- 仕事帰りに少し寄り道したくなる
- いつもの道がちょっと楽しくなる
- 通勤でも気分を変えたい
日常の中に少し刺激が欲しい人に向いている。
■ ADV160のイマイチなところ
● 足つきが微妙
車体が大きめでシート高もそこそこある。 慣れれば問題ないが、最初は気になる人も多い。
● ヘッドライトの存在感が弱い(=右折時に対向車がこちらを認識しにくい)
ADV160のライトは「暗い」というより、 光の主張が弱くて、対向車がこちらを見落としやすい。
特に右折時、 対向車がそのまま直進してくる場面があって、 夜間は注意が必要だと感じた。
● USB電源が1か所しかない
スマホ+ドラレコ+ナビなど複数使う人は不便。 追加で電源を取る必要がある。
● メットインは広いが“フルフェイスは入らない”
面積は広いが、深さが足りない。 フルフェイスを収納したい人は注意。
● 純正スクリーンの防風性能は弱い
高速や冬は物足りない。 社外品が大きい理由はこれ。
● ABSがフロントだけ
雨の日は特に注意。 ブレーキのかけ方に慣れが必要。
● シートは長時間だと少し疲れる
通勤なら問題ないが、長距離は腰にくる。
● 最高速は“高速道路の追い越し”で物足りない
高速巡航はできるが、追い越し加速は期待しないほうがいい。 PCX・NMAXと同じくらいの弱点。
■ 購入前に知っておくべき注意点
● 冬の防寒はバイク全般の弱点
ADV160だけの欠点ではない。 スクーターは冷気を受けやすいので対策必須。
● 純正ミラーはハンドルミラーなので“普通”
ADV160固有の弱点ではないが、視界は広くない。 ミラー移設は効果が大きい。
● 車体サイズは大きめ
見た目より取り回しは軽いが、 駐輪場によってはギリギリになる。
● 通勤メインならカスタム前提
純正のままだと弱点が残る。 スクリーン・ミラー・電源周りは改善したほうが快適。
■ まとめ
ADV160は、ただの通勤スクーターではなくて、 日常の移動に少し冒険を混ぜてくれるバイクだ。
もちろん、良いところもあればイマイチなところもある。 でもそれはADV160に限らず、バイク以外のものでも同じだと思う。
欠点がまったくない乗り物なんて、そうそう存在しない。 大事なのは、 自分が何を求めるのか、どこを妥協できるのか、そしてその欠点とどう向き合うか。
バイクには“カスタム”という選択肢がある。 弱点を潰したり、自分好みに仕上げたり、 乗りながら少しずつ育てていける。
でも人生には、カスタムできないものもある。 だからこそ、選ぶときはよく考えて、 自分が納得できる選択をしていきたい。
ADV160は、 「同じものを求めていない人」 「日常に少し冒険を混ぜたい人」 そんな人に向いているスクーターだと思う。
私については、こちらに少しまとめています。 バイクのことや、道路で感じているリアルな話も書いています。 → プロフィールを見る


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